r18891 - gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP - Bug #612412 Update Japanese concepts guide, patch by Yasuaki Taniguchi

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Fri Mar 12 04:44:44 EST 2010


Author: gjanssens
Date: 2010-03-12 04:44:43 -0500 (Fri, 12 Mar 2010)
New Revision: 18891
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Bug #612412 Update Japanese concepts guide, patch by Yasuaki Taniguchi

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@@ -64,12 +64,12 @@
 
       <sect2 id="appendixb_general_WhyC">
         <title>Q: GnuCashはなぜCで書かれていますか?</title>
-        <para>A: GnuCashに関する中心となる機能は、Cで書かれていますが、Guile (scheme) を通してこれらの多くにアクセスできたのを忘れないでください。GnuCashがCで書かれているのは多くの理由があります。第一の理由はは歴史的なものです。Gnucashは1996年(たぶんさらに早くから!)に開始しています。OOP (C++、 Java、 Python) コンパイラの多くが、その時考えられていた多種のプラットフォームで十分に成熟・標準化されていませんでした。よって、その時はCが唯一の選択肢でした。第二の理由はGnuCashが使用する標準のグラフィカルユーザーインターフェースがGTKであるからです。GTKはCで書かれています。</para>
+        <para>A: GnuCashに関する中心となる機能は、Cで書かれていますが、Guile (scheme) を通してこれらの多くにアクセスできたのを忘れないでください。GnuCashがCで書かれているのは多くの理由があります。第一の理由は歴史的なものです。Gnucashは1996年(たぶんさらに早くから!)に開始しています。OOP (C++、 Java、 Python) コンパイラの多くが、その時考えられていた多種のプラットフォームで十分に成熟・標準化されていませんでした。よって、その時はCが唯一の選択肢でした。第二の理由はGnuCashが使用する標準のグラフィカルユーザーインターフェースがGTKであるからです。GTKはCで書かれています。</para>
       </sect2>
 
       <sect2 id="appendixb_general_rewrite">
         <title>Q: 容易に貢献できるようにプログラミング言語xyzでGnuCashを書き直して頂けますか?</title>
-        <para>A: 「私たちはそうしません」と即答します。より長く答えるのはは難しいです。でもやはり「私たちはそうしません」に達します。GnuCashは、CとScheme (Guile)で満足な開発者の小集団によって維持された大規模なコードの集合体です。実際のところ、およそ80%がCで書かれています。およそ13%がScheme/Lispで書かれています。新規の言語でこの分量の既存のコードを書き直すのを正当化する理由が全くありません。また、Python、Rubyまたは(あなたのお気に入りの言語)などの最近の言語に言語バインディングを作成する方が労働集約的です。私たちは、既存のコードを維持・開発しながら、少しずつ広がっていっています。</para>
+        <para>A: 「私たちはそうしません」と即答します。より長く答えるのは難しいです。でもやはり「私たちはそうしません」に達します。GnuCashは、CとScheme (Guile)で満足な開発者の小集団によって維持された大規模なコードの集合体です。実際のところ、およそ80%がCで書かれています。およそ13%がScheme/Lispで書かれています。新規の言語でこの分量の既存のコードを書き直すのを正当化する理由が全くありません。また、Python、Rubyまたは(あなたのお気に入りの言語)などの最近の言語に言語バインディングを作成する方が労働集約的です。私たちは、既存のコードを維持・開発しながら、少しずつ広がっていっています。</para>
         <para>このようにも言うことが出来ます。これはオープン・ソースプロジェクトです。あなたがそれを行うことも好きな貢献することも自由です。あなたの変更の理由があなたがCまたはSchemeを学ぶことを望んでいないということであれば、単に多くのサポートを期待しません。また、GnuCashはSWIGバインディング( <ulink url="http://www.swig.org"></ulink> )を持っており、何らかのPerlプログラミングコードのために使用されていました。メーリングリストの議論によると、これらのSWIGバインディングはまだ他の言語をGnuCashに含める方法であるかもしれません。しかし、現在それらは使用・維持されていません。</para>
       </sect2>
 

Modified: gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_accts.xml
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@@ -152,7 +152,7 @@
       <para><emphasis>収益</emphasis>は、時間に対する対価、提供するサービスに対する対価、またはお金を利用したことで発生する対価です。GnuCashでは、これらを追跡するために<guilabel>収益</guilabel>タイプ勘定科目を使用します。</para>
 
       <tip>
-        <para>貸方は収益貸借残高を増加させます、そして、借方は貸借残高を減少させます。<xref linkend="basics-accounting1"></xref>に記載されているように、貸方は勘定科目<emphasis>から</emphasis>の資金移動を表します。したがって、これらの特別な収益勘定科目によって (貸方) 収益勘定科目<emphasis>から</emphasis>別の勘定科目まで資金を移動する時に、収益勘定科目の残高は<emphasis>増加</emphasis>します。例えば、給料を貯金する時は収益勘定科目から銀行口座勘定科目までの資金移動としてして取引を記録します。このとき、両方の勘定科目の貸借残高は増加します。</para>
+        <para>貸方は収益貸借残高を増加させます、そして、借方は貸借残高を減少させます。<xref linkend="basics-accounting1"></xref>に記載されているように、貸方は勘定科目<emphasis>から</emphasis>の資金移動を表します。したがって、これらの特別な収益勘定科目によって (貸方) 収益勘定科目<emphasis>から</emphasis>別の勘定科目まで資金を移動する時に、収益勘定科目の残高は<emphasis>増加</emphasis>します。例えば、給与を入金する時は収益勘定科目から銀行口座勘定科目までの資金移動として取引を記録します。このとき、両方の勘定科目の貸借残高は増加します。</para>
       </tip>
 
       <para><emphasis>費用</emphasis>は商品または他の誰かによって提供されたサービスを購入するのに使うお金を意味します。GnuCashでは、費用を追跡するために<guilabel>費用</guilabel>タイプ勘定科目を使用します。</para>
@@ -207,7 +207,7 @@
 
         <para>例えば、借方は銀行貸借残高を<emphasis>増加</emphasis>させます。そして、貸方は銀行貸借残高を<emphasis>減少</emphasis>させます。ちょっと待ってください。あなたは「<emphasis>デビット</emphasis>カードはお金を取り出すので当座預金の残高を<emphasis>減少</emphasis>させます」と言うかもしれません。そして、銀行が何かで私にお金を支払う時、私の勘定科目の<emphasis>貸方</emphasis>に記入します。では、なぜ会計処理では逆されるのでしょうか?</para>
 
-        <para>銀行の取引帳票はあなたからの観点ではなく、<emphasis>銀行の観点</emphasis>からのものです。それらの観点は厳密ににあなたの観点と反対です。あなたにとっては、銀行口座は資産、すなわち所有している何かを表します。銀行にとっては、そのお金をあなたから借りています。よってあなたの銀行口座は借入金、または負債を表します。本章で説明したように、資産と負債勘定科目は振る舞い方は正反対です。負債勘定科目では、借方は残高を<emphasis>減少</emphasis>させて、貸方は残高を<emphasis>増加</emphasis>させます。</para>
+        <para>銀行の取引帳票はあなたからの観点ではなく、<emphasis>銀行の観点</emphasis>からのものです。それらの観点は厳密にあなたの観点と反対です。あなたにとっては、銀行口座は資産、すなわち所有している何かを表します。銀行にとっては、そのお金をあなたから借りています。よってあなたの銀行口座は借入金、または負債を表します。本章で説明したように、資産と負債勘定科目は振る舞い方は正反対です。負債勘定科目では、借方は残高を<emphasis>減少</emphasis>させて、貸方は残高を<emphasis>増加</emphasis>させます。</para>
 
         <para>あなたの銀行口座からお金を引き出すと、あなたの勘定科目における残高は減少します。あなたにとって、これは資産の減少であるので、あなたの銀行口座の<emphasis>貸方</emphasis>です。銀行にとって、これが負債の減少であるので、それらは銀行口座の<emphasis>借方</emphasis>です。</para>
       </note> <!-- </sidebar> -->

Modified: gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_basics.xml
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--- gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_basics.xml	2010-03-11 21:59:45 UTC (rev 18890)
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@@ -20,12 +20,12 @@
   <sect1 id="basics-accounting1">
     <title>会計の概念</title>
 
-    <para>GnuCashを使用するは、役に立つ会計原理を完全に理解していなくても良いほど簡単です。しかしながら、GnuCashのテンプレートはいくつかの基礎会計知識の原理を使用して設計されているので、非常に貴重であると分かるでしょう。次に進む前に、本項を理解することを強く推奨します。</para>
+    <para>GnuCashを使用するのは、役に立つ会計原理を完全に理解していなくても良いほど簡単です。しかしながら、GnuCashはいくつかの基礎的な会計原理を雛形として設計されているので、これらの知識が非常に貴重であると分かるでしょう。次に進む前に、本項を理解することを強く推奨します。</para>
 
     <sect2 id="basics-accounting52">
       <title>5つの基本的な勘定科目</title>
 
-      <para>会計上の基礎的なルールでは会計に関係する項目のすべてをの5つの基本的な<quote>勘定科目</quote>に分類します。すなわち、会計が関連する全ての項目がこれらの5つの勘定科目のうちの1つに分類されます。</para>
+      <para>会計上の基礎的なルールでは会計に関するすべての事柄を5つの基本的な<quote>勘定科目</quote>に分類します。すなわち、会計が取り扱うあらゆるものがこれら5つの勘定科目の1つに分類されます。</para>
 
       <itemizedlist>
         <listitem>
@@ -55,15 +55,15 @@
     <sect2 id="basics-accountingequation2">
       <title>会計等式</title>
 
-      <para>定義された5つの基本的な勘定科目に関して、それぞれの関係はどのようになっているのでしょうか? ある勘定科目の他の勘定科目にどのように影響を及ぼすのでしょうか? 第一に、純資産は資産と負債によって定義されます。純資産は、資産から負債の引き算で計算されます。</para>
+      <para>定義された5つの基本的な勘定科目に関して、それぞれの関係はどのようになっているのでしょうか? ある勘定科目は他の勘定科目にどのように影響を及ぼすのでしょうか? 第一に、純資産は資産と負債によって定義されます。純資産は、資産から負債の引き算で計算されます。</para>
 
       <para><emphasis>資産 - 負債 = 純資産</emphasis></para>
 
-      <para>これにより、収益によって純資産が増加し、費用によって純資産が減少します。これはもちろん当たり前のことです。給与を受け取ると、「より豊か」になります。そして、夕食の代金を支払うと「より貧しく」なります。これは会計等式として知られている数式で表現されます。</para>
+      <para>これに加えて、収益によって純資産が増加し、費用によって純資産が減少します。これはもちろん当たり前のことです。給与を受け取ると、「より豊か」になります。そして、夕食の代金を支払うと「より貧しく」なります。これは会計等式として知られている数式で表現されます。</para>
 
       <para><emphasis>資産 - 負債 = 純資産 + ( 収益 - 費用 )</emphasis></para>
 
-      <para>この等式は常に釣り合わなければなりません。複数の勘定科目に価格を入力する際に満たさなければならないただ一つの条件です。例えば、収益の形式でお金を受け取った場合に資産は同じ金額増加します。別の例では、負債が増加した場合、それに合わせて資産が増加します。</para>
+      <para>この等式は常に釣り合わなければなりません。複数の勘定科目に価格を入力することでしか満たされない条件です。例えば、収益の形式でお金を受け取った場合に資産は同じ金額増加します。別の例では、負債が増加した場合、それに合わせて資産が増加します。</para>
 
       <screenshot id="basics-AccountRelationships">
         <mediaobject>
@@ -86,11 +86,11 @@
     <sect2 id="basics-accountingdouble2">
       <title>複式記帳法</title>
 
-      <para>会計等式は複式記帳法勘定体系のまさにその中心です。会計等式において、ある勘定科目の金銭的な価値の変更が発生すれば、必ず別の勘定科目で釣り合いのとれた変更が発生します。この概念は<emphasis>平衡の原理</emphasis>として知られています。GnuCashおよび他の複式記帳法会計システムを理解するために必要な基本的で重要な事項です。GnuCashを利用して作業するときはいつも、会計等式の釣り合いをとり続けるために2つ以上の勘定科目が関係します。</para>
+      <para>会計等式は複式記帳法勘定システムのまさにその中心です。会計等式において、ある勘定科目の金銭的な価値に変化があれば、必ず別の勘定科目で釣り合わせるための変化があります。この概念は<emphasis>平衡の原理</emphasis>として知られています。GnuCashおよび他の複式記帳法会計システムを理解するために必要な基本的で重要な事項です。GnuCashを利用して作業するときはいつも、会計等式の釣り合いをとり続けるために2つ以上の勘定科目が関係します。</para>
 
-      <para>複式記帳法会計は2つの役割があります。1番目が会計処理の追跡を行うことです。お金はいつも、どこかから来て、どこかに行かなければなりません。あわせて、複式記帳法会計処理は会計士が数学的に再確認するのに歴史的に役立ちました。数値が同時に複数の勘定科目に入力されるため、複数の箇所で、総額が確実に一致することを確認できます。もちろん、コンピュータの到来で、数学の問題の機会は低いのですが、概念がまだ存在しているのを知るのは、良いことです!</para>
+      <para>複式記帳法会計は2つの役割があります。一つが会計処理の追跡を行うことです。お金はいつも、どこかから来て、どこかに行かなければなりません。もう一つは、歴史上、複式記帳法会計処理は会計士の計算を再確認するのに役立ちました。数値が同時に複数の勘定科目に入力されるため、複数の箇所で、総額が確実に一致することを確認できます。もちろん、コンピュータの到来で、数学の問題の機会は低いのですが、概念がまだ存在しているのを知るのは、良いことです!</para>
 
-      <para>15世紀後半以降、イタリア人の修道士Luca Pacioliにより記述された複式記帳法会計処理が周囲広がりました。伝統的な複式記帳法会計処理は、元帳と呼ばれる帳簿に各取引を記録します。そして、分離された帳簿に取引の各部分を複写します。この手法は、入力エラーを避けながら、それらのエラーの出所を追跡する方法として今日のビジネスでまだ利用されています。GnuCashでは、それぞれの取引の複写部分に応じてこの伝統的な会計処理を簡素化されます。このため、伝統的な会計処理で現れる入力エラーのいくつかを捕捉することができません。しかし、釣り合っていない取引があればフラグを立てます。勘定科目名が欠けている場合は通知を行います。</para>
+      <para>15世紀後半以降、イタリア人の修道士Luca Pacioliにより記述された複式記帳法会計処理が周囲広がりました。伝統的な複式記帳法会計処理は、元帳と呼ばれる帳簿に各取引を記録します。そして、分離された帳簿に取引の各部分を転記します。この手法は、入力エラーを避けながら、それらのエラーの出所を追跡する方法として今日のビジネスでまだ利用されています。GnuCashでは、自動で各取引の部分を転記することで、この伝統的な会計処理が簡素化されます。このため、伝統的な会計処理で現れる入力エラーのいくつかを捕捉することができません。しかし、釣り合っていない取引があればフラグを立てます。勘定科目名が欠けている場合は通知を行います。</para>
 
       <note>
         <para>この方法を dobule entry (複式記帳法) と呼ぶのは少し紛らわしいです。取引が2つ以上の勘定科目に影響するため、 multiple entry と呼ぶ方がある程度正確でしょう。残念ながら、この用語は700年の歴史があり、変えるのは困難です。</para>
@@ -101,28 +101,28 @@
   <sect1 id="basics-entry1">
     <title>データ入力の概念</title>
 
-    <para>GnuCashにデータを入力するときは、GnuCashがデータを分割する3種類の階層構成を意識しているべきです。それは、ファイル、勘定科目、および取引です。階層は複雑さの順番に表示されています。1個のファイルが多くの勘定科目を含んでいます。そして、1個の勘定科目が多くの取引を含んでいます。この分割はGnuCashを使用する方法を理解するのに基本的なことです。</para>
+    <para>GnuCashにデータを入力するときは、GnuCashがデータを分割する3種類の階層構成を意識しているべきです。それは、ファイル、勘定科目、および取引です。これらの階層は複雑さの順に並んでいます。1個のファイルが多くの勘定科目を含んでいます。そして、1個の勘定科目が多くの取引を含んでいます。この分割はGnuCashを使用する方法を理解するのに基本的なことです。</para>
 
     <sect2 id="basics-accounts2">
       <title>ファイル、勘定科目、および取引</title>
 
       <para>GnuCashは情報を保存するのにファイルを使用します。GnuCashは3種類の<emphasis>ファイル</emphasis>を利用します。データファイル、バックアップファイル、およびログファイルです。データを保存するのに使用する主なファイルは、データファイルです。主データとして使用するのはたぶん1つのデータファイルだけです。しかし、そのデータファイルを保存するたびにGnuCashは自動的にバックアップコピーを保存します。また、GnuCashはデータを再構成する際に役に立つログファイルを提供します。バックアップファイル、およびログファイルについては本章の後半で説明します。</para>
 
-      <para><emphasis>勘定科目</emphasis>は、所有しているか、借りているか、費やすか、または受け取る金額の動向をおさえるための場所です。主なデータファイル1個のみ持っているでしょうが、そのファイルには多くの勘定科目が入っています。既に所有しているか借りているお金を勘定科目に入れようと考えているでしょう。例えば、ある時、ある銀行に当座預金口座と普通預金口座を開設しました。銀行はこれらの口座にどれくらいのお金を<emphasis>所有している</emphasis>かを示す月次明細書を送ります。 クレジットカード会社も<emphasis>借りている</emphasis>残高について明細書を送ります。住宅ローン会社もローンとして<emphasis>借りている</emphasis>残高について定期的にに明細書を送ります。</para>
+      <para><emphasis>勘定科目</emphasis>は、所有しているか、借りているか、費やすか、または受け取る金額の動向をおさえるための場所です。あなたが持つのは主なデータファイル1個のみですが、そのファイルには多くの勘定科目が入っています。既に所有しているか借りているお金を勘定科目に入れようと考えているでしょう。例えば、ある時、ある銀行に当座預金口座と普通預金口座を開設しました。銀行はこれらの口座にどれくらいのお金を<emphasis>所有している</emphasis>かを示す月次明細書を送ります。 クレジットカード会社も<emphasis>借りている</emphasis>残高について明細書を送ります。住宅ローン会社もローンとして<emphasis>借りている</emphasis>残高について定期的にに明細書を送ります。</para>
 
-      <para>GnuCashでは、勘定科目は、明細書を受ける物理的な勘定科目ではありませんが、受け取るか費やすお金を分類するのに使用されます。<xref linkend="chapter_accts"></xref>で詳しく説明するように、収益タイプ勘定科目は受け取ったお金 (給料など) を分類するために使用します。そして、費用タイプ勘定科目は使用したお金 (ピザの購入や請求書への支払いなど) を分類するために使用します。これらの勘定科目は他の財務アプリケーションにおけるカテゴリのように機能します。<xref linkend="chapter_accts"></xref>でいくつかの利点について説明します。</para>
+      <para>GnuCashでは、勘定科目は、明細書を受ける物理的な勘定科目でないとしても、やりとりするお金を分類するのにも使用されます。<xref linkend="chapter_accts"></xref>で詳しく説明するように、収益タイプ勘定科目は受け取ったお金 (給料など) を分類するために使用します。そして、費用タイプ勘定科目は使用したお金 (ピザの購入や請求書への支払いなど) を分類するために使用します。これらの勘定科目は他の財務アプリケーションにおけるカテゴリのように機能します。<xref linkend="chapter_accts"></xref>でいくつかの利点について説明します。</para>
 
-      <para><emphasis>取引</emphasis>はある勘定科目から別の勘定科目までの資金移動を表します。お金を使う、受け取る、またはお金を口座間で移動するという行為はすべて取引です。次の項で説明するように、GnuCashでは、取引はいつも2つ以上の勘定科目に関係します。取引の例は次の通りです。請求書を支払う、普通預金から当座預金へ資金移動する、ピザを買う、小切手を使う、お金を引き出す、給与を預ける。<xref linkend="chapter_txns"></xref>ではGnuCashで取引をどのように入力するかを更に深く説明します。</para>
+      <para><emphasis>取引</emphasis>はある勘定科目から別の勘定科目への資金移動を表します。お金を使う、受け取る、またはお金を口座間で移動するという行為はすべて取引です。次の項で説明するように、GnuCashでは、取引はいつも2つ以上の勘定科目に関係します。取引の例は次の通りです。請求書を支払う、普通預金から当座預金へ資金移動する、ピザを買う、お金を引き出す、給与を預ける。<xref linkend="chapter_txns"></xref>ではGnuCashで取引をどのように入力するかを更に深く説明します。</para>
     </sect2>
 
     <sect2 id="basics-dbentry2">
       <title>複式記帳法</title>
 
-      <para><quote>金のなる木は無い</quote>という諺をたぶん聞いたことがあるでしょう。それは、お金がどこかから来なければならないことを意味します。お金は単に<quote>出現</quote>しません。<emphasis>複式記帳法は</emphasis>、お金がどこから来てどこに行くかを追跡することができるように記録を続ける方法です。 複式記帳法を使用するのは、お金は得るものでも失うものでも決して無いということを意味します。常にある場所から別の場所まで同じ金額が移動します。現金を引き出すとき、銀行口座から財布までお金を移動しています。食料品店に小切手を書くとき、当座預金から食料品店までお金を移動しています。給与を貯金するとき、所得源泉から銀行口座までお金を移動しています。</para>
+      <para><quote>金のなる木は無い</quote>という諺をたぶん聞いたことがあるでしょう。それは、お金がどこかから来なければならないことを意味します。お金は単に<quote>出現</quote>しません。<emphasis>複式記帳法は</emphasis>、お金がどこから来てどこに行くかを追跡することができるように記録を続ける方法です。 複式記帳法を使用するのは、お金は得るものでも失うものでも決して無いということを意味します。常にある場所から別の場所まで同じ金額が移動します。現金を引き出すとき、銀行口座から財布までお金を移動しています。食料品店に小切手を切るとき、当座預金から食料品店までお金を移動しています。給与を貯金するとき、所得源泉から銀行口座までお金を移動しています。</para>
 
-      <para>GnuCashでは、これらの資金移動は取引として扱われ、各取引は2つ以上の勘定科目を必要とします。例えば、現金の引き出しを入力する時は、普通預金勘定科目から現金勘定科目までの資金移動を記録します。食料品店で小切手を使う時は、当座預金勘定科目から食費勘定科目までの資金移動を記録します。また、給与を預金する時は、収益勘定科目から普通預金勘定科目までの資金移動を記録します。</para>
+      <para>GnuCashでは、これらの資金移動は取引として扱われ、各取引は2つ以上の勘定科目を必要とします。例えば、現金の引き出しを入力する時は、普通預金勘定科目から現金勘定科目までの資金移動を入力します。食料品店で小切手を使う時は、当座預金勘定科目から食費勘定科目までの資金移動を入力します。また、給与を入金する時は、収益勘定科目から普通預金勘定科目までの資金移動を入力します。</para>
 
-      <para>伝統的な財務パッケージと異なり、GnuCashでは複式記帳法の取引を入力するのが非常に簡単です。<xref linkend="chapter_txns"></xref>ででは取引を入力することに関してさらに詳細を説明します。よって今はどのように作業するかについて簡単に説明します。小切手を書くような基本的な取引のためには、最初に2つの勘定科目を作成します。当座預金勘定科目と費用のための勘定科目です。例えば、食料品の代金を支払うために小切手を切る場合、当座預金勘定科目と食費勘定科目の両方が必要です。(勘定科目の作り方については<xref linkend="chapter_accts"></xref>をを参照してください。)小切手の利用を記録するためには、単純に当座預金勘定科目から食費勘定科目まで資金移動を行う取引を入力します。例として、当座預金勘定科目の記録簿ウィンドウを見ると、GnuCash取引は次のようになります。</para>
+      <para>伝統的な財務パッケージと異なり、GnuCashでは複式記帳法の取引を入力するのが非常に簡単です。<xref linkend="chapter_txns"></xref>ででは取引を入力することに関してさらに詳細を説明します。よって今はどのように作業するかについて簡単に説明します。小切手を切るような基本的な取引のためには、最初に2つの勘定科目を作成します。当座預金勘定科目と費用のための勘定科目です。例えば、食料品の代金を支払うために小切手を切る場合、当座預金勘定科目と食費勘定科目の両方が必要です。(勘定科目の作り方については<xref linkend="chapter_accts"></xref>をを参照してください。)小切手の利用を記録するためには、単純に当座預金勘定科目から食費勘定科目まで資金移動を行う取引を入力するだけです。例として、当座預金勘定科目の記録簿ウィンドウを見ると、GnuCash取引は次のようになります。</para>
 
       <screenshot id="basics-DoubleEntryIntro-compact">
         <mediaobject>
@@ -141,9 +141,9 @@
         </mediaobject>
       </screenshot>
 
-      <para>この取引では、小切手は<guilabel>食料品店</guilabel>に<guilabel>50ドル</guilabel>で切られています。複式記帳法を使って取引を記録するので、2つ以上の勘定科目が、取引の影響の一部を受けます。片方の勘定科目名 (<guilabel>費用:食費</guilabel>) を入力するだけで、GnuCashが影響を受ける、当座預金の勘定科目名 (<guilabel>資産:当座預金</guilabel>) を自動的に入力します。</para>
+      <para>この取引では、小切手は<guilabel>食料品店</guilabel>に<guilabel>50ドル</guilabel>で切られています。複式記帳法を使って取引を記録するので、2つ以上の勘定科目が影響を受け、これらがその取引を構成します。GnuCashは現在の勘定科目名 (<guilabel>資産:当座預金</guilabel>) を自動的に入力するので、あなたは影響のある他方の勘定科目名 (<guilabel>費用:食費</guilabel>)を入力するだけで済みます。</para>
 
-      <para>GnuCashが複式記帳法ですべての取引を保存することを強調するために、画面を<guilabel>取引仕訳帳</guilabel>に変更します。すると次のようになります。</para>
+      <para>GnuCashが複式記帳法ですべての取引を保存することを強調するために、画面を<guilabel>取引仕訳帳</guilabel>に変更してみます。すると次のように表示されます。</para>
 
       <screenshot id="basics-DoubleEntryIntro-expanded">
         <mediaobject>
@@ -162,7 +162,7 @@
         </mediaobject>
       </screenshot>
 
-      <para><guilabel>費用:食費</guilabel>勘定科目への入金 (貸方) という入力と、<guilabel>資産:当座預金</guilabel>勘定科目からの出金 (貸方) という入力があるのを見てください。</para>
+      <para><guilabel>費用:食費</guilabel>勘定科目への入金 (借方) という項目と、<guilabel>資産:当座預金</guilabel>勘定科目からの出金 (貸方) という項目があるのを見てください。</para>
 
       <para>この同じ取引が<guilabel>費用:食費</guilabel>勘定科目でどのように表示されるか簡単に見てみましょう。</para>
 
@@ -188,7 +188,7 @@
         <para>この複式記帳法の例では、食品の代金を支払うのに当座預金を使用しました。食品雑貨類の代価を払うのにどんな手法を使用しても概念が同じであるのに注意してください。クレジットカードを使用する場合、複式記帳法では単に当座預金勘定科目の代わりにクレジットカード勘定科目を利用します。</para>
       </note>
 
-      <para>給与はどうでしょう? お金が銀行口座を振り込まれるのを見ることができますが、それはどこから来ますか? 複式記帳法ではお金はどこかから来なければなりません。技術的に、そのお金は雇用主から来ます。しかし、雇用主は勘定科目を追跡することを気にかけません。それでは、どこからお金が来ると説明しますか? GnuCashでは、入金される給与を追跡するために、特別な収益タイプの勘定科目を作成します。(収益勘定科目の作り方についての詳しい情報は<xref linkend="chapter_accts"></xref>を参照してください。) 給与を記録するためには、収益勘定科目から銀行口座勘定科目まで単に資金移動を行う取引を入力します。</para>
+      <para>給与はどうでしょう? お金が銀行口座に振り込まれるのを見ることができますが、それはどこから来るのでしょうか? 複式記帳法ではお金はどこかから来なければなりません。正確には、そのお金は雇用主から来ます。しかし、あなたは雇用主の勘定科目を追跡することには関心がありません。それでは、どこからお金が来ると説明しますか? GnuCashでは、入金される給与を追跡するために、特別な収益タイプの勘定科目を作成します。(収益勘定科目の作り方についての詳しい情報は<xref linkend="chapter_accts"></xref>を参照してください。) 給与を記録するためには、収益勘定科目から銀行口座勘定科目まで単に資金移動を行う取引を入力します。</para>
 
       <para>ここでは、GnuCashで給与の入金がどのようになるかを示します。</para>
 
@@ -213,7 +213,7 @@
 
       <para>では、給与総額と小切手から差し引かれるすべての控除額を記録したい場合はどうすればよいでしょうか? <xref linkend="txns-registers-multiaccount2"></xref>で説明されている、<emphasis>複数のスプリット</emphasis>による取引を入力してください。この種類の取引では、ある勘定科目から複数の勘定科目まで<emphasis>合計額</emphasis>を資金移動します。複式記帳法取引では、ある勘定科目から移された資金総額は、他の勘定科目へ移された資金総額と等しくなければなりません。</para>
 
-      <para>例えば、給与総額が1000ドルであるとします。そのうち655ドルだけが当座預金に入金されます。残りの345ドルは国税、社会保障費および地方税などとして控除額の間でスプリットされます。GnuCashにおいてこれをどのように勘定しますか? まず最初に、収益総額 (給与)、小切手、およびそれぞれの控除額を表す勘定科目を持つべきです(<xref linkend="chapter_accts"></xref>を参照してください)。次に、<guilabel>給与</guilabel>勘定科目から他の勘定科目まで1000ドルの資金移動をする取引を入力します。<guilabel>当座預金</guilabel>勘定科目、<guilabel>国税</guilabel>勘定科目、<guilabel>医療保険</guilabel>勘定科目、<guilabel>社会保障費</guilabel>勘定科目、および<guilabel>地方税</guilabel>勘定科目に対してです。複式記帳法を利用しているので、これらの5つの勘定科目に移動された資金総額は、収益勘定科目から来る大元の1000ドルと等しくなければなりません。このタイプの取引については<xref linkend="chapter_txns"></xref>でより詳細に説明します。今のところは以下を見てください。</para>
+      <para>例えば、給与総額が1000ドルであるとします。そのうち655ドルだけが当座預金に入金されます。残りの345ドルは国税、社会保障費および地方税などとして控除額の間でスプリットされます。GnuCashにおいてこれをどのように会計処理しますか? まず最初に、収益総額 (給与)、当座預金、および個別の控除のための勘定科目を用意しておきます(<xref linkend="chapter_accts"></xref>を参照してください)。次に、<guilabel>給与</guilabel>勘定科目から他の勘定科目まで1000ドルの資金移動をする取引を入力します。<guilabel>当座預金</guilabel>勘定科目、<guilabel>国税</guilabel>勘定科目、<guilabel>医療保険</guilabel>勘定科目、<guilabel>社会保障費</guilabel>勘定科目、および<guilabel>地方税</guilabel>勘定科目に対してです。複式記帳法を利用しているので、これらの5つの勘定科目に移動された資金総額は、収益勘定科目から来る大元の1000ドルと等しくなければなりません。このタイプの取引については<xref linkend="chapter_txns"></xref>でより詳細に説明します。今のところは以下を見てください。</para>
 
       <screenshot id="basics-DoubleEntryIntro-SalarySplit">
         <mediaobject>
@@ -227,12 +227,12 @@
           </textobject>
 
           <caption>
-            <para>この画像は、<guilabel>Employers R Us</guilabel>からの<guilabel>1000ドル</guilabel>の<guilabel>給与</guilabel>支払いに対する、日付、説明、および資金移動を行う勘定科目の入力を示します。そして<guilabel>当座預金</guilabel>勘定科目、<guilabel>国税</guilabel>勘定科目、<guilabel>医療保険</guilabel>勘定科目、<guilabel>社会保障</guilabel>勘定科目および<guilabel>地方税</guilabel>勘定科目へのスプリット取引を作成しています。</para>
+            <para>この画像は、<guilabel>Employers R Us</guilabel>からの<guilabel>1000ドル</guilabel>の<guilabel>給与</guilabel>支払いに対する、日付、説明、および資金移動を行う勘定科目の入力を示します。そしてこれらは<guilabel>当座預金</guilabel>勘定科目、<guilabel>国税</guilabel>勘定科目、<guilabel>医療保険</guilabel>勘定科目、<guilabel>社会保障</guilabel>勘定科目および<guilabel>地方税</guilabel>勘定科目へのスプリット取引になっています。</para>
           </caption>
         </mediaobject>
       </screenshot>
 
-      <para>各取引あたり少なくとも2つの要素があり、ある勘定科目からの資金移動総額は、他の勘定科目の資金移動総額と等しくなければならないという基本原理を覚えてくおいてください。ある勘定科目から他の勘定科目への資金移動取引で、その総額が等しい場合、その取引は<emphasis>釣り合いが取れている</emphasis>と言います。GnuCashでは、複式記帳法を利用して全ての取引の釣り合いが取れている状態にします。</para>
+      <para>各取引あたり少なくとも2つの要素があり、ある勘定科目群からの資金移動総額は、他の勘定科目群の資金移動総額と等しくなければならないという基本原理を覚えてくおいてください。ある勘定科目から他の勘定科目への資金移動取引で、その総額が等しい場合、その取引は<emphasis>釣り合いが取れている</emphasis>と言います。GnuCashでは、複式記帳法会計処理として、全ての取引の釣り合いが取れている状態にします。</para>
 
       <para>これはなぜ重要でなのでしょうか? 取引のすべてが釣り合っているなら、すべてのお金が勘定されます。GnuCashには、お金がどこから来て、どこで使用されたかが記録されます。各取引にかかわるすべての勘定科目の名前を保存することによって、後でソートしたり帳票でデータを参照することができます。帳票により、1年にどのくらいのお金を稼いだか、すべてがどこに費やされたか、純資産がどれくらいか、そして1年間の税金がどれくらいかを確認することができます。取引を入力するとき、入力する情報が多ければ多いほど、帳票がより詳細になります。</para>
 
@@ -241,7 +241,7 @@
 
         <para>会計士は、<emphasis>資金移動元</emphasis>・<emphasis>資金異動先</emphasis>の勘定科目を説明するのに<emphasis>借方</emphasis>と<emphasis>貸方</emphasis>という用語を使用します。資金が勘定科目に<emphasis>入金</emphasis>されている時は借方欄に記録されます。借方は常に左側に列があります。資金が勘定科目から<emphasis>出金</emphasis>される時は貸方欄に記録されます。貸方は常に右側に列があります。資金は常に1つの勘定科目の右欄から別の勘定科目の左欄まで流れます。</para>
 
-        <para>会計の基本規則は次の通りです。<emphasis>あらゆる取引において、総借方は総貸方と等しくなければなりません。</emphasis>これは各取引に対して、ある勘定科目からの資金移動総額が、別の勘定科目への資金移動総額と等しくなければならないという複式記帳法を繰り返す単なる別の方法です。</para>
+        <para>会計の基本規則は次の通りです。<emphasis>あらゆる取引において、総借方は総貸方と等しくなければなりません。</emphasis>これは、各取引に対して、ある勘定科目からの資金移動総額が、別の勘定科目への資金移動総額と等しくなければならないという複式記帳法の規則を単に別の言い方で繰り返しているだけです。</para>
 
         <para>しかしながら、GnuCashを使用するのに借方と貸方という用語を使用する必要はありません。GnuCashでは勘定科目の見出しに入金と出金という言葉をデフォルトで利用します。それらの見出しにより満足であるなら、それらを使用てください。借方と貸方という見出しを好むなら、メニューの<guimenu>編集</guimenu>-&gt;<guimenuitem>設定</guimenuitem> <guibutton>全般</guibutton>の勘定科目の正式な勘定科目ラベルを使う項目で設定できます。(詳細は<xref linkend="basics-prefs1"></xref>を参照してください)</para>
       </note> <!-- </sidebar> -->
@@ -251,7 +251,7 @@
   <sect1 id="basics-interface1">
     <title>GnuCashインタフェース</title>
 
-    <para>初めてGnuCashを利用する場合、<guilabel>GnuCashにようこそ!</guilabel>画面が表示されます。そこから、GnuCashは、探しているものを容易に見つけるのを補助する他のツールを提供します。一般的なスクリーンとダイアログボックスのいくつかを見ましょう。</para>
+    <para>初めてGnuCashを利用する場合、<guilabel>GnuCashにようこそ!</guilabel>画面が表示されます。そこから、GnuCashは、探しているものを容易に見つけるのを補助する他のツールを提供します。よく使う画面とダイアログボックスのいくつかを見てみましょう。</para>
 
     <sect2 id="basics-setup2">
       <title>新規勘定科目の作成</title>
@@ -332,7 +332,7 @@
         </mediaobject>
       </screenshot>
 
-      <para>このダイアログでは、それぞれの勘定科目の<guilabel>開始残高</guilabel>を設定することができます。勘定科目を<guilabel>プレースホルダ</guilabel> (子勘定科目の作成だけができます。どんな取引できません。上記の画像の流動資産のようになります) に設定することもできます。</para>
+      <para>このダイアログでは、それぞれの勘定科目の<guilabel>開始残高</guilabel>を設定することができます。勘定科目を<guilabel>プレースホルダ</guilabel> (子勘定科目の作成だけができ、取引は入力できません。上記の画像の流動資産のようになります) に設定することもできます。</para>
 
       <screenshot id="basics-NewAccountHierarchySetup-Finish">
         <mediaobject>
@@ -353,7 +353,7 @@
 
       <para><guibutton>適用</guibutton>をクリックすると、すべての勘定科目を作成して、ウイザードが終了します。</para>
 
-      <para>別のプログラムからデータをインポートするつもりであり、そのプログラムで使用した勘定科目名と同じにしたいなら、この時点デフォルト勘定科目を設定しないかもしれません。別のプログラムからGnuCashにデータと勘定科目名を簡単にインポートすることができます(<xref linkend="basics-import1"></xref>でこれらの方法が説明されています)。</para>
+      <para>別のプログラムからデータをインポートするつもりであり、そのプログラムで使用した勘定科目名と同じにしたいなら、この時点ではデフォルト勘定科目の設定をやめることもできます。別のプログラムからGnuCashにデータと勘定科目名を簡単にインポートすることができます(<xref linkend="basics-import1"></xref>でこれらの方法が説明されています)。</para>
     </sect2>
 
     <sect2 id="basics-tip2">
@@ -378,7 +378,7 @@
         </mediaobject>
       </screenshot>
 
-      <para>これらのヒントは初心者ユーザーに有用な情報が書かれています。ヒントをもっと見るためには、<guibutton>次へ</guibutton>をクリックしてください。開始時にこのダイアログボックスを見たくないなら、<guilabel>スタート時にヒントを表示</guilabel>チェックボックスのチェックを外してください。役に立つヒントを見終えたときには<guibutton>閉じる</guibutton>をクリックして、今日のヒントダイアログを閉じてください。</para>
+      <para>これらのヒントは初心者ユーザーに有用な情報が書かれています。ヒントをもっと見るためには、<guibutton>次へ</guibutton>をクリックしてください。開始時にこのダイアログボックスを見たくないなら、<guilabel>スタート時にヒントを表示</guilabel>のチェックボックスからチェックを外してください。役に立つヒントを見終えたときには<guibutton>閉じる</guibutton>をクリックして、今日のヒントダイアログを閉じてください。</para>
     </sect2>
 
     <sect2 id="basics-main2">
@@ -405,9 +405,9 @@
 
       <para>勘定科目ツリーウィンドウは現行ファイルに含まれたデータに関する概要を表示します。それには勘定科目名の一覧とそれらの現在の貸借残高が含まれます。このウィンドウから、どの勘定科目も開くことができます。個別の勘定科目ウィンドウは勘定科目記録簿と呼ばれます。</para>
 
-      <para>このウィンドウの最上部に、ファイル名を表示する (一度、ファイルを保存したことがある場合) タイトルバーがあります。その下がメニューバーです。メニューの見出しをクリックするか、またはこの章の後で説明するショートカットとアクセスキーの組み合わせのどちらかを使用することによって、メニューの項目にアクセスすることができます。次はツールバーです。ツールバーには最も一般的な機能のためのボタンが含まれています。</para>
+      <para>このウィンドウの最上部に、ファイル名を表示する (一度でも、ファイルを保存したことがある場合) タイトルバーがあります。その下がメニューバーです。メニューの見出しをクリックするか、またはこの章の後で説明するショートカットとアクセスキーの組み合わせのどちらかを使用することによって、メニューの項目にアクセスすることができます。次はツールバーです。ツールバーには最も一般的な機能のためのボタンが含まれています。</para>
       
-      <para>ツールバーの下に勘定科目ツリーがあります。いったん勘定科目を作成し始めたら、勘定科目名は勘定科目ツリーで表現されます。勘定科目ツリーの右上にある小さい下向きの<guiicon>矢印</guiicon>を使用することで、どの見出しを表示するかカスタマイズできます。</para>
+      <para>ツールバーの下に勘定科目ツリーがあります。いったん勘定科目を作成し始めたら、勘定科目ツリーに勘定科目名が表示されます。勘定科目ツリーの右上にある小さい下向きの<guiicon>矢印</guiicon>を使用することで、どの見出しを表示するかカスタマイズできます。</para>
 
       <para>下端にあるステータスバーには、所有しているもの(純資産)に関する情報と、どのくらいのお金を稼いだかが(利益)表示されます。</para>
 
@@ -436,7 +436,7 @@
         </mediaobject>
       </screenshot>
 
-      <para><xref linkend="chapter_txns"></xref> は勘定科目登録ウィンドウとそれらにどのようにデータを入力するかに関してもう少し説明します。ここからは、勘定科目記録簿ウィンドウの一部が前に説明した勘定科目ツリーウィンドウの一部と同様であることに注意してください。最上部のタイトルバーには勘定科目名が含まれます。その下にある、メニューバーには勘定科目記録簿に関連するメニュー項目が含まれます。ツールバーボタンは一般的なデータ入力機能を簡素化します。ウィンドウの下端にあるステータスバーには<xref linkend="chapter_txns"></xref>で説明するいくつかの勘定科目の貸借残高が表示されます。勘定科目記録簿ウィンドウの下端には、カーソルの現在位置周辺に関する情報が表示されます。</para>
+      <para><xref linkend="chapter_txns"></xref> は勘定科目記録簿ウィンドウとそれらにどのようにデータを入力するかに関してもう少し説明します。今は、勘定科目記録簿ウィンドウの各部が前に説明した勘定科目ツリーウィンドウの一部と同様であることに注意してください。最上部のタイトルバーには勘定科目名が含まれます。その下にある、メニューバーには勘定科目記録簿に関連するメニュー項目が含まれます。ツールバーボタンは一般的なデータ入力機能を簡素化します。ウィンドウの下端にあるステータスバーには<xref linkend="chapter_txns"></xref>で説明する勘定科目の貸借残高のいくつかが表示されます。勘定科目記録簿ウィンドウの下端には、カーソルの現在位置周辺に関する情報が表示されます。</para>
       
       <para>GnuCashに表示される様々な列の幅を変更することができます。しかし、説明列がすべての未使用スペースにいっぱいになるように自動的に広がることを覚えておいてください。したがって、最初に説明列以外の列の幅を増加させてから、説明列の幅を減少させるべきです。</para>
       
@@ -447,7 +447,7 @@
 
       <para>勘定科目ツリーウィンドウと勘定科目記録簿ウィンドウの両方にツールバーボタンが含まれています。これらのボタンにより、勘定科目ツリーウィンドウでは<guibutton>開く</guibutton>、<guibutton>保存</guibutton>などの一般的な機能へ素早くアクセスすることができます。勘定科目記録簿ウィンドウでは<guibutton>入力</guibutton>、<guibutton>削除</guibutton>などの一般的な機能へ素早くアクセスすることができます。ボタンが何をするかがよくわからないなら、ボタンの上にマウスポインタを移動させてください。機能の説明文が表示されます。</para>
 
-      <para>勘定科目ツリーウィンドウボタンは次の通りです。</para>
+      <para>勘定科目ツリーウィンドウのボタンは次の通りです。</para>
 
       <itemizedlist>
         <listitem>
@@ -470,20 +470,20 @@
     <sect2 id="basics-options2">
       <title>メニュー項目</title>
 
-      <para>勘定科目ツリーウィンドウと勘定科目記録簿ウィンドウのメニューバーにメニュー見出しが存在します。メニュー見出しをクリックすると、メニュー項目はその見出しに現れます。</para>
+      <para>勘定科目ツリーウィンドウと勘定科目記録簿ウィンドウはどちらもメニューバーにメニュー見出しがあります。メニュー見出しをクリックすると、その見出しのメニュー項目が表示されます。</para>
 
       <para>勘定科目ツリーのメニュー見出しをクリックして、次に、それらが何をするかを見るためにメニュー項目の上へマウスポインタを移動します。ポインタをメニュー項目に移動すると、項目の説明文がウィンドウの左下に表示されます。メニュー項目を選択するためには、クリックしてください。</para>
 
-      <para>また、ウィンドウのどこでもマウスを右クリックすることによって、ウィンドウで最も一般的なメニューにアクセスできます。勘定科目ツリーウィンドウでは、勘定科目項目のメニューが表示されます。勘定科目記録簿ウィンドウでは、取引項目のメニューが表示されます。</para>
+      <para>また、ウィンドウのどこでもマウスを右クリックすることによって、ウィンドウで最も一般的なメニューにアクセスできます。勘定科目ツリーウィンドウでは、勘定科目用のメニューが表示されます。勘定科目記録簿ウィンドウでは、取引用のメニューが表示されます。</para>
 
       <para>キーボードショートカットとアクセスキーを使ってメニュー項目にアクセスする方法もあります。それは次に説明します。</para> </sect2>
 
     <sect2 id="basics-shortcut2">
       <title>メニューショートカット</title>
 
-      <para>メニュー項目のすべてにメニュー名のアンダーラインを引かれた文字によってマークされているアクセスキーを持っています。メニュー見出しのアンダーラインを引かれた文字を<keycap>Alt</keycap>キーと共にを押すと、その見出しのメニュー項目が表示されます。いったんメニュー項目を表示してから、メニュー項目でアンダーラインを引かれた文字を入力することで、その項目の使用を開始します。例えば、メインウィンドウで<keycombo><keycap>Alt</keycap><keycap>F</keycap></keycombo>を入力すると<guimenu>ファイル</guimenu>メニューが表示され、次に<keycap>S</keycap>を入力するとファイルを保存します。アクセスキーは固定されていて、ユーザは変えることができません。</para>
+      <para>すべてのメニュー項目にはアンダーラインを引かれた文字によってマークされているアクセスキーがあります。メニュー見出しのアンダーラインを引かれた文字を<keycap>Alt</keycap>キーと共にを押すと、その見出しのメニュー項目が表示されます。いったんメニュー項目を表示してから、メニュー項目でアンダーラインを引かれた文字を入力することで、その項目を起動します。例えば、メインウィンドウで<keycombo><keycap>Alt</keycap><keycap>F</keycap></keycombo>を入力すると<guimenu>ファイル</guimenu>メニューが表示され、次に<keycap>S</keycap>を入力するとファイルを保存します。アクセスキーは固定されていて、ユーザは変えることができません。</para>
 
-      <para>また、一般的によく使用されるメニュー項目のいくつかはメニュー構造を通る必要はなく、直接コマンドを起動するショートカットキーを持っています。どんなキーの組み合わせも使用できますが、これらのショートカットは<keycap>Ctrl</keycap>キーを通常使用します。各メニュー項目の横にメニューショートカットが表示されます。ユーザは、「メニューとツールバー」設定パネルで設定を行うことによって、これらのショートカットを編集できます。</para>
+      <para>また、よく使うメニュー項目のいくつかはメニュー構造を通る必要なしに、直接コマンドを起動するショートカットキーを持っています。これらのショートカットはどんなキーの組み合わせも使用できますが、<keycap>Ctrl</keycap>キーを通常使用します。各メニュー項目の横にメニューショートカットが表示されます。ユーザは、「メニューとツールバー」設定パネルで設定を行うことによって、これらのショートカットを編集できます。</para>
 
       <para>また、GnuCashはGnomeアプリケーションなので、あなた自身のメニューショートカットを定義することもできます。ショートカットを定義するには、最初に「メニューとツールバー」設定パネルに行って、「編集可能なメニューアクセラレータ」チェックボックスを選択してください。後は、GnuCashに戻ります。次にメニューヘッダーをクリックします。そして、メニュー項目の上へマウスポインタを移動します。メニュー項目が強調表示されるので、キー、または、キーの組み合わせを押して、ショートカットを設定します。これでメニューの項目の横に選択したショートカットが表示されます。ショートカットを削除する場合は、メニュー項目が強調表示されている時に<keycap>Delete</keycap>キーを押します。Gnomeは押されたキーを調査しません。ショートカットとして容易にアルファベット1文字を設定できますので気を付けてください。</para>
     </sect2>
@@ -528,17 +528,17 @@
               </listitem>
 
               <listitem>
-                <para><guilabel>貸方勘定科目</guilabel>(デフォルト)は貸方勘定科目の貸借残高 (収益、クレジットカード、負債、純資産)を正の貸借残高として表示します。これらの勘定科目タイプの詳しい情報に関して<xref linkend="chapter_accts"></xref>を参照してください。</para>
+                <para><guilabel>貸方勘定科目</guilabel>(デフォルト)は、通常貸方残高をもつタイプの勘定科目(収益、クレジットカード、負債、純資産)で残高が正になるように表示します。これらの勘定科目タイプの詳しい情報に関して<xref linkend="chapter_accts"></xref>を参照してください。</para>
               </listitem>
 
               <listitem>
-                <para><guilabel>収益・費用</guilabel>は、正の貸方残高を収益勘定科目の貸借残高へ、負の借方残高を費用勘定科目の貸借残高へ割り当てます。これらの勘定科目タイプの詳しい情報に関して<xref linkend="chapter_accts"></xref>を参照してください。</para>
+                <para><guilabel>収益・費用</guilabel>は、収益勘定科目の残高として正の貸方残高を、費用勘定科目の残高として負の借方残高を割り当てます。これらの勘定科目タイプの詳しい情報に関して<xref linkend="chapter_accts"></xref>を参照してください。</para>
               </listitem>
             </itemizedlist></para>
         </listitem>
 
         <listitem>
-          <para><guilabel>ラベル</guilabel> - 列見出しにデフォルトの非公式の見出しの代わりに貸方・借方と表示したい場合に設定します。(貸方と借方の詳しい情報に関しては本章の会計用語を参照してください。)</para>
+          <para><guilabel>ラベル</guilabel> - 列見出しにデフォルトの非公式の見出しの代わりに借方・貸方と表示したい場合に設定します。(借方と貸方の詳しい情報に関しては本章の会計用語を参照してください。)</para>
         </listitem>
 
         <listitem>
@@ -581,7 +581,7 @@
 
       <itemizedlist>
         <listitem>
-          <para><guilabel>新しいウィンドウで開く</guilabel> - 選択した場合、各請求書を新しいウィンドウの最上位に開きます。選択しない場合、請求書を現在のウィンドウに開きます。</para>
+          <para><guilabel>新しいウィンドウで開く</guilabel> - 選択した場合、各請求書を新しいウィンドウで開きます。選択しない場合、請求書を現在のウィンドウに開きます。</para>
         </listitem>
 
         <listitem>
@@ -589,7 +589,7 @@
         </listitem>
 
         <listitem>
-          <para><guilabel>行数</guilabel> - 請求書に表示する記録簿行のデフォルトの数。</para>
+          <para><guilabel>行数</guilabel> - 請求書に表示する記録簿のデフォルト行数。</para>
         </listitem>
 
         <listitem>
@@ -605,7 +605,7 @@
         </listitem>
 
         <listitem>
-          <para><guilabel>税込 (仕入先請求書)</guilabel> - 税金がデフォルトで請求書の入力に含まれているかいないかを表します。この設定は新規得意先と仕入先にも引き継がれます。</para>
+          <para><guilabel>税込 (仕入先請求書)</guilabel> - 税金がデフォルトで請求書の入力に含まれているかいないかを表します。この設定は新規の得意先と仕入先にも引き継がれます。</para>
         </listitem>
       </itemizedlist>
     </sect2>
@@ -741,15 +741,15 @@
         </listitem>
 
         <listitem>
-          <para><guilabel>マッチ表示の閾値</guilabel> - 照合リストに一致している可能性がある取引として表示するために持たなければならない最小量の閾値です。</para>
+          <para><guilabel>マッチ表示の閾値</guilabel> - 一致リストに一致している可能性がある取引として表示するために持たなければならない最小量の閾値です。</para>
         </listitem>
 
         <listitem>
-          <para><guilabel>自動追加の閾値</guilabel> - レッドゾーンにある(表示の閾値より上であるが、自動追加の閾値より下である場合)照合のスコアで最も良い取引が デフォルトで追加されます。</para>
+          <para><guilabel>自動追加の閾値</guilabel> - レッドゾーンにある(表示の閾値より上であるが、自動追加の閾値より下である場合)一致のスコアで最も良い取引が デフォルトで追加されます。</para>
         </listitem>
 
         <listitem>
-          <para><guilabel>自動清算の閾値</guilabel> - グリーンゾーンにある(自動清算の閾値より大きいか等しい)照合のスコアで最も良い取引はデフォルトで清算されます。</para>
+          <para><guilabel>自動清算の閾値</guilabel> - グリーンゾーンにある(自動清算の閾値より大きいか等しい)一致のスコアで最も良い取引はデフォルトで清算されます。</para>
         </listitem>
 
         <listitem>
@@ -782,7 +782,7 @@
 
       <itemizedlist>
         <listitem>
-          <para><guilabel>`Enter'で空白の取引に移動する</guilabel> - この項目を選択した場合、`Enter'をユーザーが入力するしたら、次の空白の取引に移動します。そうでない場合、一行下に移動します。</para>
+          <para><guilabel>`Enter'で空白の取引に移動する</guilabel> - この項目を選択した場合、`Enter'をユーザーが入力すると、次の空白の取引に移動します。そうでない場合、一行下に移動します。</para>
         </listitem>
 
         <listitem>
@@ -794,7 +794,7 @@
         </listitem>
 
         <listitem>
-          <para><guilabel>自動利子移動</guilabel> - 選択した場合、利子が入金または出金される勘定科目を照合する前に利子費用決済のための取引を入力するようにユーザに入力をうながします。現在のところ、銀行、クレジットカード、投資信託、資産、債権、支払、および負債勘定科目でのみ有効になります。</para>
+          <para><guilabel>自動利子移動</guilabel> - 選択した場合、利子が入金または出金される勘定科目を照合する前に利子費用決済のための取引を入力するようにユーザに入力をうながします。現在のところ、銀行、クレジットカード、投資信託、資産、売掛金、買掛金、および負債勘定科目でのみ有効になります。</para>
         </listitem>
 
         <listitem>
@@ -869,7 +869,7 @@
     <sect2 id="basics-reports2">
       <title>帳票</title>
 
-      <para><guilabel>帳票</guilabel>設定項目は取引記録簿ウィンドウの動作に影響します。このガイドの<xref linkend="txns-registers1"></xref>で取引記録簿に関する詳しい情報を見ることができます。</para>
+      <para><guilabel>帳票</guilabel>設定項目は帳票ウィンドウの動作に影響します。このガイドの<xref linkend="txns-registers1"></xref>で帳票に関する詳しい情報を見ることができます。</para>
 
       <para><guilabel>帳票</guilabel>の既定の設定は以下のようになります。</para>
 
@@ -945,7 +945,7 @@
     <sect2 id="basics-schedtrans2">
       <title>予定取引</title>
 
-      <para><guilabel>予定取引</guilabel>設定項目はGnuCashの予定取引に影響します。このガイドの<xref linkend="txns-registers1"></xref>で予定された取引に関する詳しい情報を見ることができます。 </para>
+      <para><guilabel>予定取引</guilabel>設定項目はGnuCashの予定取引に影響します。このガイドの<xref linkend="txns-registers1"></xref>で予定取引に関する詳しい情報を見ることができます。 </para>
 
       <para><guilabel>予定取引</guilabel>の既定の設定は以下のようになります。</para>
 
@@ -1009,7 +1009,7 @@
 
       <itemizedlist>
         <listitem>
-          <para><guilabel>ウィンドウのサイズと位置を保存</guilabel> - 選択した場合、GnuCashを次回実行した時に最終のウィンドウサイズと位置を再使用します。</para>
+          <para><guilabel>ウィンドウのサイズと位置を保存</guilabel> - 選択した場合、GnuCashを次回終了時のウィンドウサイズと位置を再使用します。</para>
         </listitem>
 
         <listitem>
@@ -1029,26 +1029,26 @@
 
       <para>いったんGnuCashを開くと、<guilabel>勘定科目ツリー</guilabel>ウィンドウにオンラインマニュアルを開く<guilabel>ヘルプ</guilabel>メニューの見出しがあります。オンラインマニュアルはトピックによって構成されています、そして、各トピックを子トピックに展開できます。</para>
 
-      <para>トピックは左側にリストアップされています。トピックまたは子トピックを選択するためには、それをクリックします。すると、そのトピックに関するテキストが右側に表れます。選択したトピック間で移動する場合、<guibutton>戻る</guibutton>、<guibutton>進む</guibutton>ボタンを使用します。そして、<guibutton>印刷</guibutton>ボタンを使用して全てのテキストを印刷します。</para>
+      <para>トピックは左側にリストアップされています。トピックまたは子トピックを選択するためには、それをクリックします。すると、そのトピックに関するテキストが右側に表れます。選択したトピック間で移動する場合、<guibutton>戻る</guibutton>、<guibutton>進む</guibutton>ボタンを使用します。そして、<guibutton>印刷</guibutton>ボタンを使用すればどのテキストも印刷できます。</para>
     </sect2>
 
     <sect2 id="basics-web2">
       <title>ウェブアクセス</title>
 
-      <para>また、<guilabel>GnuCashヘルプ</guilabel>ウィンドウは、補助情報をウェブサイトから取ってくることができる単純なウェブブラウザとして機能します。ウィンドウの下にある<guibutton>開く</guibutton>ツールバーボタンをクリックして、後はURLをタイプすることによってどんなウェブサイトも開くことができます。そして、標準のブラウザのように、<guibutton>戻る</guibutton>、<guibutton>進む</guibutton>、<guibutton>再読込</guibutton>、<guibutton>停止</guibutton>、<guibutton>印刷</guibutton>ボタンを使えます。</para>
+      <para>また、<guilabel>GnuCashヘルプ</guilabel>ウィンドウは単純なウェブブラウザとしても動作するので、付加的な情報をウェブサイトから取ってくることができます。ウィンドウの下にある<guibutton>開く</guibutton>ツールバーボタンをクリックして、後はURLをタイプすることによってどんなウェブサイトも開くことができます。そして、標準的なブラウザのように、<guibutton>戻る</guibutton>、<guibutton>進む</guibutton>、<guibutton>再読込</guibutton>、<guibutton>停止</guibutton>、<guibutton>印刷</guibutton>ボタンを使えます。</para>
 
       <para><ulink
-      url="http://www.gnucash.org"><citetitle>GnuCash</citetitle></ulink>ウェブサイトにはプログラムとすべてのアップデートに関する役立つ情報があります。また、それは開発者向けとユーザ向けGnuCashメーリングリストのリンクをがあります。そして、特定のトピックに関して議論した<ulink
-      url="https://lists.gnucash.org/cgi-bin/namazu.cgi"><citetitle>GnuCashメーリングリストのアーカイブ</citetitle></ulink>を検索できます。探している答が見つからないなら、<ulink
+      url="http://www.gnucash.org"><citetitle>GnuCash</citetitle></ulink>ウェブサイトにはプログラムとすべてのアップデートに関する役立つ情報があります。また、ここには開発者向けとユーザ向けGnuCashメーリングリストのリンクがあります。そして、<ulink
+      url="https://lists.gnucash.org/cgi-bin/namazu.cgi"><citetitle>GnuCashメーリングリストのアーカイブ</citetitle></ulink>から特定のトピックに関する議論を検索できます。探している答が見つからないなら、<ulink
       url="https://lists.gnucash.org/mailman/listinfo/gnucash-user"><citetitle>GnuCashユーザリスト</citetitle></ulink>に質問を投稿することができます。そして、リストの上の誰かが回答を試みます。 </para>
 
-      <para>最新のの<guilabel>GnuCash FAQ</guilabel>は、<ulink url="http://wiki.gnucash.org/wiki/FAQ"><citetitle>GnuCash FAQウェブサイト</citetitle></ulink>に置いてあり、よくある質問と回答が含まれています。</para>
+      <para>最新の<guilabel>GnuCash FAQ</guilabel>は、<ulink url="http://wiki.gnucash.org/wiki/FAQ"><citetitle>GnuCash FAQウェブサイト</citetitle></ulink>に置いてあり、よくある質問と回答が含まれています。</para>
     </sect2>
 
     <sect2 id="basics-topic2">
       <title>トピックの検索</title>
 
-      <para>オンラインマニュアルには検索機能もあります。特定のトピックを検索するためにはヘルプウィンドウの下端にある<guibutton>検索</guibutton>タブをクリックして、表示されたフィールドでトピックを入力します。検索を実行するために<guibutton>検索</guibutton>ボタンをクリックします。検索結果の一覧が下の領域に表示されます。結果をクリックすると右側に関連するテキストが表示されます。</para>
+      <para>オンラインマニュアルには検索機能もあります。特定のトピックを検索するためにはヘルプウィンドウの下端にある<guibutton>検索</guibutton>タブをクリックして、表示されたフィールドにトピックを入力します。検索を実行するために<guibutton>検索</guibutton>ボタンをクリックします。検索結果の一覧が下の領域に表示されます。結果をクリックすると右側に関連するテキストが表示されます。</para>
     </sect2>
   </sect1>
 
@@ -1080,7 +1080,7 @@
       </listitem>
 
       <listitem>
-        <para>下のテキストボックスで、ファイル名を入力してください(例えば、gcashdata)。</para>
+        <para>名前欄にファイル名を入力してください(例えば、gcashdata)。</para>
       </listitem>
 
       <listitem>
@@ -1088,7 +1088,7 @@
       </listitem>
     </orderedlist>
 
-    <para>ただ一つの世帯の財務動向をおさえる場合、1個のファイルだけが必要でしょう。また、企業財務を追跡していたり、またはある理由でデータを別々に保ちたい場合、1個以上のファイルが必要になります。新規ファイルを作成する場合は以下の手順に従ってください。</para>
+    <para>単一世帯の財務動向をおさえる場合、ファイル1個だけが必要です。また、企業財務を追跡していたり、またはある理由でデータを別々に保ちたい場合、1個以上のファイルが必要になります。新規ファイルを作成する場合は以下の手順に従ってください。</para>
 
     <orderedlist>
       <listitem>
@@ -1121,7 +1121,7 @@
       </para>
     </note>
 
-    <para>QIF(<trademark class="registered">Quicken</trademark> Interchange Format)を使用する<trademark class="registered">Quicken</trademark>、MS Money、または他のプログラムからデータをインポートするためには、まずはQIFファイルにデータをエクスポートしなければなりません。これをする一つの方法は、別々のQIFファイルとして各勘定科目をエクスポートすることです。<trademark class="registered">Quicken</trademark> 98とそれ以降では、一つのQIFファイルの中にすべての勘定科目をエクスポートする簡単な方法を利用できます。この方法が利用可能であるかどうか決定するためには、プログラムのマニュアルを確認してください。</para>
+    <para>QIF(<trademark class="registered">Quicken</trademark> Interchange Format)を使用する<trademark class="registered">Quicken</trademark>、MS Money、または他のプログラムからデータをインポートするためには、まずはQIFファイルにデータをエクスポートしなければなりません。これをする一つの方法は、各勘定科目を別々のQIFファイルとしてエクスポートすることです。<trademark class="registered">Quicken</trademark> 98とそれ以降では、一つのQIFファイルの中にすべての勘定科目をエクスポートする簡単な方法を利用できます。この方法が利用可能であるかどうか決定するためには、プログラムのマニュアルを確認してください。</para>
 
     <para>QIF形式にデータがいったんなると、以下で説明する簡単な3ステップのインポート手順に従ってください。開始する前に、インポートプロセスの一部で重複した取引の確認を行うことに注意してください。インポートの際に<emphasis>すべて</emphasis>のQIFファイルをロードするのが、非常に重要です。2つ以上の勘定科目が関係する時、重複取引が発生します。例えばある取引が普通預金から当座預金までの資金移動であった場合、同じ取引が2つに分かれて記録されているでしょう。普通預金口座で1つと当座預金で1つです。</para>
 
@@ -1162,13 +1162,13 @@
           <para>どんな変更を行う必要があるかよくわからないなら、GnuCash勘定科目名を受け入れするのが安全です。変更を加えるのが必要であることがわった場合、後で勘定科目を編集するのは簡単です。</para>
         </note>
 
-        <para>ドロップダウンリストから、インポートする勘定科目で使用する標準の通貨を選択し、続けるために<guibutton>進む</guibutton>をクリックします。株式、投資信託、またはその他の証券がある場合、補助情報の入力をうながされます。インポート手順ダイアログは為替、市場 (NASDAQなど)、証券のフルネーム、および銘柄記号を尋ねます。この情報が手近に無いなら、後で勘定科目情報を編集できます。これでインポートがいったん完了します。続けるために<guibutton>進む</guibutton>をクリックします。</para>
+        <para>ドロップダウンリストから、インポートする勘定科目で使用する標準の通貨を選択し、続けるために<guibutton>進む</guibutton>をクリックします。株式、投資信託、またはその他の証券がある場合、補助情報の入力をうながされます。インポート手順ダイアログは為替、市場 (NASDAQなど)、証券のフルネーム、および銘柄記号を尋ねます。この情報が手近に無いなら、いったんインポートが完了してから、後で勘定科目情報を編集できます。続けるために<guibutton>進む</guibutton>をクリックします。</para>
       </listitem>
 
       <listitem>
         <para>GnuCashにデータをインポート</para>
 
-        <para>インポートの最終段階です。いったん、勘定科目名と投資情報について確認します。そしてインポートの手順を完了しGnuCash勘定科目ページをアップデートするために<guibutton>完了</guibutton>をクリックします。ファイルのサイズによって、インポートが完了するまで数分かかるかもしれません。プログレスバーには完了した割合が表示されます。インポート手順が完了たら、GnuCashのメインウィンドウに戻ります。この時点でインポートした勘定科目の名前が表示されます。</para>
+        <para>インポートの最終段階です。勘定科目名と投資情報について確認したら、GnuCash勘定科目の更新ページで完了を<guibutton>クリック</guibutton>すると、インポートの手順を完了します。ファイルのサイズによって、インポートが完了するまで数分かかるかもしれません。プログレスバーには完了した割合が表示されます。インポート手順が完了たら、GnuCashのメインウィンドウに戻ります。この時点でインポートした勘定科目の名前が表示されます。</para>
       </listitem>
     </orderedlist>
   </sect1>
@@ -1176,7 +1176,7 @@
   <sect1 id="basics-backup1">
     <title>データのバックアップとリカバリ</title>
 
-    <para>GnuCashは、データが無くならないのを確実にするためにいくつかの種類のファイルを作成します。次の拡張子があるファイルが存在します。一次データファイルと同じディレクトリにあるxac、log、LCK、およびLNKです。それぞれのファイル状態は次のように表示されます。</para>
+    <para>GnuCashは、データが無くならないのを確実にするためにいくつかの種類のファイルを作成します。次の拡張子があるファイルが存在します。一次データファイルと同じディレクトリにあるxac、log、LCK、およびLNKです。それぞれのファイルが何をするかを以下に説明します。</para>
     
     <programlisting>
       $ ls 
@@ -1194,7 +1194,7 @@
     <sect2 id="basics-backupxac2">
       <title>バックアップファイル(.xac)</title>
 
-      <para>データファイルを保存したときは毎回、バックアップコピーが拡張子xacで保存されます。このバックアップファイル前のデータファイルの完全な複製です。そして、ファイル名の形式はバックアップのデータファイル、年、月、日、および時間を表します。例えば、ファイル名<filename>gcashdata.20060414185747.xac</filename>は、2006年4月14日午後6時57分47秒にgcashdataとして保存したファイルのバックアップであることを示します。</para>
+      <para>データファイルを保存したときは毎回、バックアップコピーが拡張子xacで保存されます。このバックアップファイル前のデータファイルの完全な複製です。そして、ファイル名の形式はバックアップのデータファイル、年、月、日、および時間を表します。例えば、ファイル名<filename>gcashdata.20060414185747.xac</filename>は、2006年4月14日午後6時57分47秒に保存されたgcashdataのバックアップコピーであることを示します。</para>
 
       <para>古いバックアップファイルを復元するためには、単に戻りたい日時の.xacファイルを開いてください。必ず異なった名前でこのファイルを保存してください。通常のデータファイル名に.xac拡張子を使用してはいけません。</para>
     </sect2>
@@ -1204,7 +1204,7 @@
 
       <para>GnuCashのファイルを開くと毎回、.logファイルが.xacバックアップファイルと同じ名前の形式で作成・保存されます。開いているデータファイルへの変更を行うとき、ログファイルはそれらの変更だけを保存します。ログファイルはデータファイルのフルバックアップではありません。単に現在のGnuCashセッション中にデータファイルに行った変更を記録します。</para>
 
-      <para>停電またはシステムの広いクラッシュのためうっかりGnuCashを終了したとしても、このログファイルを使用することでGnuCashファイルを保存した最後の時以降の作業の大部分を回復することが可能です。方法は次のようになります。</para>
+      <para>停電またはシステム全体のクラッシュのためうっかりGnuCashを終了したとしても、このログファイルを使用することでGnuCashファイルを保存した最後の時以降の作業の大部分を回復することが可能です。方法は次のようになります。</para>
 
       <itemizedlist>
         <listitem>
@@ -1212,11 +1212,11 @@
         </listitem>
 
         <listitem>
-          <para><guimenu>ファイル</guimenu>-&gt;<guimenuitem>インポート</guimenuitem>-&gt;<guimenuitem>GnuCashの.log fileをリプレイ</guimenuitem>を選択し、単に開いた保存ファイルと同じ日時を有するログファイルを選択します。確実に正しい.logファイルを選んでください。さもなければ、勘定科目が大きく破壊されるかもしれません。</para>
+          <para><guimenu>ファイル</guimenu>-&gt;<guimenuitem>インポート</guimenuitem>-&gt;<guimenuitem>GnuCashの.log fileをリプレイ</guimenuitem>を選択し、今開いている保存済ファイルと同じ日時をもつログファイルを選択します。確実に正しい.logファイルを選んでください。さもなければ、勘定科目が大きく破壊されるかもしれません。</para>
         </listitem>
       </itemizedlist>
 
-      <para>ログリプレイは最後の保存以降入力された釣合いに影響するどんな取引も回復します。予定取引とビジネス機能(得意先請求書、仕入先請求書など)から作成されたものを含んでいます。</para>
+      <para>ログリプレイは最後の保存以降入力された残高に影響するどんな取引も回復します。予定取引とビジネス機能(得意先請求書、仕入先請求書など)から作成されたものを含んでいます。</para>
 
       <note>
         <para>警告 : 予定取引、得意先請求書または仕入先請求書自体への変更は回復されません。回復された取引は、適切に関連付けられないかもしれません。したがって、再確認するべきです。特にビジネス取引ではいくつかを削除して作り直さなければならないかもしれません。そうしないと、貸借残高が正しくなったにもかかわらず帳票は正しくないかもしれません。</para>
@@ -1234,7 +1234,7 @@
     <sect2 id="basics-backupmanage2">
       <title>ファイル管理</title>
 
-      <para>どのファイルを取っておくべきでしょうか? もちろん主データファイルを取っておいてください。自動的に付けられた拡張子を持っていないデータファイルです。最近の.xacファイルをいくつか取っておくのは名案です。.logファイルはデータの完本でないので安全に削除することができます。また、GnuCashを閉じた後に見つけた.LCKと.LNKファイルも削除するべきです。手動で別のディスクにデータファイルをバックアップすると決めるなら主データファイルだけををバックアップする必要があります。.xacファイルは必要ありません。</para>
+      <para>どのファイルを取っておくべきでしょうか? もちろん主データファイルを取っておいてください。自動的に付けられた拡張子を持っていないデータファイルです。最近の.xacファイルをいくつか取っておくのは名案です。.logファイルはデータの完全なコピーではないので安全に削除することができます。また、GnuCashを閉じた後に.LCKと.LNKファイルがある場合はこれらも削除するべきです。手動で別のディスクにデータファイルをバックアップすると決めるなら主データファイルだけをバックアップする必要があります。.xacファイルは必要ありません。</para>
 
       <note>
         <para>GnuCashは自動的に30日間より古い全ての.xac、.log ファイルを削除します。GnuCash設定においてこの動作を変えることができます。</para>
@@ -1246,7 +1246,7 @@
     <title>まとめ</title>
 
     <note>
-      <para>この項では本書の中で継続したチュートリアルを開始します。各章の最後に、その章で説明した概念を、一連の例を通して指導する<guilabel>まとめ</guilabel>があります。各<guilabel>まとめ</guilabel>項は前章で説明されているものから構築されます。簡単にアクセスするためにファイルを必ず保存してください。</para>
+      <para>この項では本書全体を通して継続するチュートリアルを開始します。各章の最後に、その章で説明した概念を、一連の例を通して指導する<guilabel>まとめ</guilabel>があります。各<guilabel>まとめ</guilabel>項は前章で説明されているものから構築されます。簡単にアクセスするためにファイルを必ず保存してください。</para>
     </note>
 
     <para>では開始しましょう!</para>
@@ -1321,7 +1321,7 @@
           </listitem>
 
           <listitem>
-            <para>次のダイアログで各取引には有効な勘定科目があることを確認してください。間違いがなければ単にデフォルトのものを使用します。</para>
+            <para>続くダイアログで各取引には有効な勘定科目があることを確認してください。よく分からない場合は単にデフォルトのものを使用します。</para>
           </listitem>
 
           <listitem>

Modified: gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_budgets.xml
===================================================================
--- gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_budgets.xml	2010-03-11 21:59:45 UTC (rev 18890)
+++ gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_budgets.xml	2010-03-12 09:44:43 UTC (rev 18891)
@@ -83,6 +83,6 @@
  
  <sect1 id="budget_reporting1">
    <title>予算帳票</title>
-   <para>既に予算の作成という最大の難所通過しました。今、実際の財務取引が計画と比較してどのようになっているかを知りたいとします。予算帳票を作成する必要があります。<guimenu>帳票</guimenu>-&gt;<guisubmenu>収益・費用</guisubmenu>-&gt;<guimenuitem>予算帳票</guimenuitem>をクリックします。予算帳票は各勘定科目に対して、予算と実際の金額を予算期間ごとに2つの隣接した列に表示します。複数の予算を作成したなら、帳票でどの予算を使用したらよいかを選択する予算帳票オプションを使用できます。</para>
+   <para>既に予算の作成という最大の難所を通過しました。今、実際の財務取引が計画と比較してどのようになっているかを知りたいとします。予算帳票を作成する必要があります。<guimenu>帳票</guimenu>-&gt;<guisubmenu>収益・費用</guisubmenu>-&gt;<guimenuitem>予算帳票</guimenuitem>をクリックします。予算帳票は各勘定科目に対して、予算と実際の金額を予算期間ごとに2つの隣接した列に表示します。複数の予算を作成したなら、帳票でどの予算を使用したらよいかを選択する予算帳票オプションを使用できます。</para>
  </sect1>
  </chapter>

Modified: gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_bus_ap.xml
===================================================================
--- gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_bus_ap.xml	2010-03-11 21:59:45 UTC (rev 18890)
+++ gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_bus_ap.xml	2010-03-12 09:44:43 UTC (rev 18891)
@@ -97,7 +97,7 @@
 
  <itemizedlist>
  <listitem>
- <para><guilabel>識別情報 - 仕入先番号</guilabel> - この仕入先についてについて照会する時の番号です。空白の状態にしておくと、数が自動的に選ばれます。</para>
+ <para><guilabel>識別情報 - 仕入先番号</guilabel> - この仕入先について照会する時の番号です。空白の状態にしておくと、数が自動的に選ばれます。</para>
  </listitem>
  <listitem>
  <para><guilabel>識別情報 - アクティブ</guilabel> - アクティブな仕入先とアクティブでない仕入先を区別します。昔のアクティブでない仕入先が多くあり、アクティブであるとマークされたものだけを知りたい時に有効です。</para>

Modified: gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_bus_ar.xml
===================================================================
--- gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_bus_ar.xml	2010-03-11 21:59:45 UTC (rev 18890)
+++ gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_bus_ar.xml	2010-03-12 09:44:43 UTC (rev 18891)
@@ -14,14 +14,14 @@
 <chapter id="chapter_bus_ar">
   <title>売掛金</title>
 
-  <para>売掛金 (Accounts Receivable, A/R) とは、あなたの会社が提供した製品またのサービスで、支払いをまだ受けていない金額を意味します。</para>
+  <para>売掛金 (Accounts Receivable, A/R) とは、あなたの会社が提供した製品またはサービスで、支払いをまだ受けていない金額を意味します。</para>
 
   <sect1 id="bus-ar-overview1">
     <title>ビジネス機能に関する概要</title>
 
     <para>ビジネスの会計処理要求は個人のものとかなり異なります。ビジネスでは、お金を貸している得意先、お金を借りている仕入先、従業員賃金台帳、より複雑な税法などがあります。GnuCashはこれらの必要性に役立つビジネス指向の機能を提供します。</para>
 
-    <para>売掛金 (A/R) は、ビジネスにおいて、すぐに支払われない販売を記録するために使われます。買掛金 (Accounts Payable、 A/P) は、後に支払を行う受け取った請求書を記録します。これらの種類の勘定科目は主として、多くの請求書と領収証の発行と受領を行うが、すぐに支払いも領収も行わない場合に追跡を失うことがないように使用されます。ほとんどの家庭でのユーザにとって、売掛と買掛はは努力の価値があるように思えないほど複雑です。</para>
+    <para>売掛金 (A/R) は、ビジネスにおいて、すぐに支払われない販売を記録するために使われます。買掛金 (Accounts Payable、 A/P) は、後に支払を行う受け取った請求書を記録します。これらの種類の勘定科目は主として、多くの請求書と領収証の発行と受領を行うが、すぐに支払いも領収も行わない場合に追跡を失うことがないように使用されます。ほとんどの家庭でのユーザにとって、売掛と買掛は努力の価値があるように思えないほど複雑です。</para>
   </sect1>
 
   <sect1 id="bus-ar-concepts1">
@@ -57,7 +57,7 @@
       <para>有効に利用するためには、この階層に追加の資産、費用および収益勘定科目を加える必要があります。この階層の重要な一面は、勘定科目タイプが<emphasis>売掛金</emphasis>に設定されていること、および収益勘定科目と売掛金資産勘定科目を使用することです。</para>
 
       <note>
-        <para>各得意先のために個々の売掛金勘定科目を作成する必要はありません。GnuCashでは、内部的に得意先の追跡を続けて、内部の追跡情報にに基づいて得意先ごとの帳票を作成します。</para>
+        <para>各得意先のために個々の売掛金勘定科目を作成する必要はありません。GnuCashでは、内部的に得意先の追跡を続けて、内部の追跡情報に基づいて得意先ごとの帳票を作成します。</para>
       </note>
     </sect2>
 

Modified: gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_capgain.xml
===================================================================
--- gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_capgain.xml	2010-03-11 21:59:45 UTC (rev 18890)
+++ gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_capgain.xml	2010-03-12 09:44:43 UTC (rev 18891)
@@ -45,7 +45,7 @@
 
     <para>証券取引所などの公開市場で毎日取り引きされる証券は、ことによると評価額を予測可能な最も簡単な種類の資産です。市場価格で資産を売却するのは証券会社を呼んで、成行注文を発行するのと同じくらい簡単です。一方、住宅について評価するのはより難しいです。住宅は株式に比べあまり売却されません。また、売却ではかなりの努力と交渉を費やす傾向があります。それは、見積りがそれほど正確でない傾向があることを意味します。同様に、中古車を売却時の交渉過程も価格決定が少し予測できないものになります。</para>
 
-    <para>宝石や、美術品や、ベースボールカードや、「ビーニー・ベビー」などの収集品の価値はさらに見積もりにくいです。そのような物の市場は証券市場よりあまり開いていません。住宅市場よりもあまり開いていません。更にひどいのは唯一無二は資産です。工場に非常に特定の製品を製造するためににカスタマイズされたプレス機と金型があります。その価格は何万ドルも何十万ドルもします。この設備はまさしくその特定の状況外で価値がないかもしれません。そのような場合、いくつかの相反した評価額が資産に付けられるかもしれません。それらのいずれも明白に正しくはありません。</para>
+    <para>宝石や、美術品や、ベースボールカードや、「ビーニー・ベビー」などの収集品の価値はさらに見積もりにくいです。そのような物の市場は証券市場よりあまり開いていません。住宅市場よりもあまり開いていません。更にひどいのは唯一無二は資産です。工場に非常に特定の製品を製造するためにカスタマイズされたプレス機と金型があります。その価格は何万ドルも何十万ドルもします。この設備はまさしくその特定の状況外で価値がないかもしれません。そのような場合、いくつかの相反した評価額が資産に付けられるかもしれません。それらのいずれも明白に正しくはありません。</para>
 
     <para>会計処理で一般的に行われる未実現利得 (または損失) の見積方法は、非常に良く評価額が推定でき、容易に売却可能な株式などの資産だけを再評価することです。その他すべての諸資産については、それらを売却し、正確に資本利得を決定できる時点まで単純に待つほうがよいです。もちろん、これは厳密な規則ではありません。実際、異なる方式をとることを好む会計士もいます。</para>
   </sect1>

Modified: gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_cc.xml
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--- gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_cc.xml	2010-03-11 21:59:45 UTC (rev 18890)
+++ gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_cc.xml	2010-03-12 09:44:43 UTC (rev 18891)
@@ -23,7 +23,7 @@
 
     <para>クレジットカードでの取引を入力するときには、2種類のオプションが存在します。希望する詳細レベルに合うものを選択してください。最も単純な手法は、クレジットカード会社への毎月の支払いを単に追跡することです。普通預金勘定科目から、クレジットカード費用勘定科目に1カ月あたり1回の資金移動を入力します。これにより毎月クレジットカード会社に支払う金額は分かります。しかし、クレジットカード未払残高またはクレジットカードでの買い物に関する情報は少しも分かりません。</para>
 
-    <para>GnuCashでクレジットカードを追跡するより完全な方法は、各買い物と支払いを別の取引で入力することです。クレジットカード勘定科目記録簿を使用して、その月の間ずっとレシートを入力します。クレジットカード明細書が到着したら、明細書とクレジットカード勘定科目を照合します。そして支払いとして当座預金勘定科目からクレジットカード勘定科目までの資金移動を入力します。この方法を使うと、月の間、残高に関する詳細情報を知ることができます。そして、照合の際にどんな差分も分かります。しかし、より多くのデータを入力をしなければなりません。</para>
+    <para>GnuCashでクレジットカードを追跡するより完全な方法は、各買い物と支払いを別の取引で入力することです。クレジットカード勘定科目記録簿を使用して、その月の間ずっとレシートを入力します。クレジットカード明細書が到着したら、明細書とクレジットカード勘定科目を照合します。そして支払いとして当座預金勘定科目からクレジットカード勘定科目までの資金移動を入力します。この方法を使うと、月の間、残高に関する詳細情報を知ることができます。そして、照合の際にどんな差分も分かります。しかし、より多くのデータを入力しなければなりません。</para>
   </sect1>
 
   <sect1 id="cc-accounts1">
@@ -94,7 +94,7 @@
 
     <para>クレジットカード請求書に対する支払いのほとんどが普通預金勘定科目 (資産) からクレジットカード勘定科目 (負債) までの資金移動として入力されます。月々の請求書を支払うとき、普通預金勘定科目から出金し、クレジットカードの残高に対してお金を支払っています。この取引は普通預金勘定科目の貸借残高とクレジットカードによる借金総額の両方を減少させます。</para>
 
-    <para>買ったものを返品する時、クレジットカード上に払戻しを受けます。クレジットカードで借りている負債の総額を減少させるので、これは別の種類の支払いです。クレジットカード勘定科目から費用勘定科目までまでの資金移動として最初の購入取引を記録した場合、今度は、単純にその取引を逆にします。費用勘定科目からクレジットカード勘定科目まで戻す資金移動です。この取引は費用勘定科目の貸借残高とクレジットカード勘定科目の貸借残高の両方を減少させます。例えば、もともとは、衣服をクレジットカードで購入し、記録したとします。取引はクレジットカード勘定科目から衣料品費用勘定科目までの資金移動です。衣服を返品して返金を受けたら、衣料品費用勘定科目からクレジットカード勘定科目までお金を戻す資金移動をするだけです。</para>
+    <para>買ったものを返品する時、クレジットカード上に払戻しを受けます。クレジットカードで借りている負債の総額を減少させるので、これは別の種類の支払いです。クレジットカード勘定科目から費用勘定科目までの資金移動として最初の購入取引を記録した場合、今度は、単純にその取引を逆にします。費用勘定科目からクレジットカード勘定科目まで戻す資金移動です。この取引は費用勘定科目の貸借残高とクレジットカード勘定科目の貸借残高の両方を減少させます。例えば、もともとは、衣服をクレジットカードで購入し、記録したとします。取引はクレジットカード勘定科目から衣料品費用勘定科目までの資金移動です。衣服を返品して返金を受けたら、衣料品費用勘定科目からクレジットカード勘定科目までお金を戻す資金移動をするだけです。</para>
 
     <note>
       <para>よくある誤りは、収益として返金を入力することです。これは収益ではなく、むしろ<quote>負の費用</quote>です。これが、返金を受取るときに、費用勘定科目からあなたのクレジットカード勘定科目までの資金移動でなければならない理由です。</para>
@@ -393,7 +393,7 @@
 
         <listitem>
           <para>今、ビザ勘定科目に関して対応する取引帳票を見ましょう。</para>
-          <para>取引帳票をを見るためには、<guimenu>帳票</guimenu>-&gt;<guimenuitem>取引帳票</guimenuitem>を選択し表示します。</para>
+          <para>取引帳票を見るためには、<guimenu>帳票</guimenu>-&gt;<guimenuitem>取引帳票</guimenuitem>を選択し表示します。</para>
           
       	  <screenshot id="cc-puttoget2-TransactionRptVisa">
             <mediaobject>

Modified: gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_currency.xml
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--- gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_currency.xml	2010-03-11 21:59:45 UTC (rev 18890)
+++ gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_currency.xml	2010-03-12 09:44:43 UTC (rev 18891)
@@ -54,7 +54,7 @@
       <para>単に一つの開始残高勘定科目をセットアップし、「異なった通貨」の勘定科目に対する両替として資金移動することもできます。しかしながら、これはより高度なオプションです。後の項 (<xref linkend="currency_purchase2" />) で説明します。</para>
     </note>
 
-    <para>以下は、3つの銀行預金口座にそれぞれ1万USドル、1万香港ドル、および1万ユーロ預けた状態で開始した例です。親勘定科目の合計は、一致した通貨を利用する子勘定科目の合計額を示すだけであるのに注意してください。後で、通貨の間の為替レートを設定て親勘定科目がすべての子勘定科目の変換値を計算するようにします。どのようにすればよいかは後の項 (<xref linkend="currency_howto1" />) を参照してください。</para>
+    <para>以下は、3つの銀行預金口座にそれぞれ1万USドル、1万香港ドル、および1万ユーロ預けた状態で開始した例です。親勘定科目の合計は、一致した通貨を利用する子勘定科目の合計額を示すだけであるのに注意してください。後で、通貨の間の為替レートを設定して親勘定科目がすべての子勘定科目の変換値を計算するようにします。どのようにすればよいかは後の項 (<xref linkend="currency_howto1" />) を参照してください。</para>
 
     <screenshot id="currency_main1">
       <mediaobject>
@@ -148,7 +148,7 @@
         </mediaobject>
       </screenshot>
 
-      <para>新規の通貨為替を加えるために<guibutton>追加</guibutton>ボタンをクリックします。為替レートを定義する商品を選択するためのウィンドウが表示されます。プルダウンメニューをクリックして、<guilabel>タイプ</guilabel>を通貨に、<guilabel>通貨/証券</guilabel>をEUR (ユーロ) に設定します。このウィンドウは以下ようになります。</para>
+      <para>新規の通貨為替を加えるために<guibutton>追加</guibutton>ボタンをクリックします。為替レートを定義する商品を選択するためのウィンドウが表示されます。プルダウンメニューをクリックして、<guilabel>タイプ</guilabel>を通貨に、<guilabel>通貨/証券</guilabel>をEUR (ユーロ) に設定します。このウィンドウは以下のようになります。</para>
 
       <screenshot id="currency_selectcurr">
         <mediaobject>
@@ -208,7 +208,7 @@
             <phrase>勘定科目表</phrase>
           </textobject>
 
-          <caption><para>ユーロとU.S.ドルの間の為替レートを設定した後に、勘定科目表。</para></caption>
+          <caption><para>ユーロとU.S.ドルの間の為替レートを設定した後の、勘定科目表。</para></caption>
         </mediaobject>
       </screenshot>
 
@@ -594,7 +594,7 @@
               </row>
             </tbody>
           </tgroup>
-        </table>スプリット取引の最後の行を入力した時 (上記のような通貨取引)、為替レートウィンドウが表示されます。このウィンドウが表示されないしない場合、行を右クリックして<guimenuitem>為替レートを編集</guimenuitem>を選択します。為替レートウィンドウでは、銀行から得た為替レートを指定します。</para>
+        </table>スプリット取引の最後の行を入力した時 (上記のような通貨取引)、為替レートウィンドウが表示されます。このウィンドウが表示されない場合、行を右クリックして<guimenuitem>為替レートを編集</guimenuitem>を選択します。為替レートウィンドウでは、銀行から得た為替レートを指定します。</para>
     </sect2>
 
     <sect2 id="currency_invest13">

Modified: gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_dep.xml
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--- gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_dep.xml	2010-03-11 21:59:45 UTC (rev 18890)
+++ gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_dep.xml	2010-03-12 09:44:43 UTC (rev 18891)
@@ -58,7 +58,7 @@
 
       <para>減価償却費は、個人の財務において、現在の純資産の正確な推定額を知るために、定期的に資産の評価額を下げるために使用されます。例えば、自動車を所有しているなら、毎年減価償却を記録することによって、現在価値の動向をおさえることができるでしょう。これを実現するためには、資産として最初の購入を記録し、後は1年あたり1回減価償却費に記録します。(例として<xref linkend="dep_example1" />を参照してください)。これにより、年末になると資産の正味帳簿価格が公正市場価額とだいたい等しくなります。</para>
 
-      <para>個人財務の減価償却費は、全く税金に影響がありません。減価償却費はは単純に純資産を見積もるのを助けるために使用されます。これのため、どのように減価償却費を見積るかの規則が全くありません。自身の最良の判断を使用してください。</para>
+      <para>個人財務の減価償却費は、全く税金に影響がありません。減価償却費は単純に純資産を見積もるのを助けるために使用されます。このため、どのように減価償却費を見積るかの規則が全くありません。自身の最良の判断を使用してください。</para>
 
       <para>どんな資産のために、減価償却を見積もらなければならないのでしょうか? 個人財務における減価償却費の目的が個人の純資産の推定を行うためであるので、自動車またはボートのように、潜在的に売却することができる注目に値する価額の資産で減価償却費を追跡するだけでよいです。</para>
     </sect2>
@@ -356,7 +356,7 @@
   <sect1 id="dep_example1">
     <title>例</title>
 
-    <para>次に進み、例を通してみてみましょう。あなたは写真家であり、個人事業に自動車と高価なカメラを使用すると想定します事業税から減価償却費を差し引くことができるかもしれないのでので、これらの項目で減価償却費を追跡します。</para>
+    <para>次に進み、例を通してみてみましょう。あなたは写真家であり、個人事業に自動車と高価なカメラを使用すると想定します事業税から減価償却費を差し引くことができるかもしれないので、これらの項目で減価償却費を追跡します。</para>
 
     <para>第1ステップは勘定科目階層を作ることです (前項で、ITEM1、ITEM2と表示されている部分を<quote>自動車</quote>と<quote>カメラ</quote>に置き換えます)。今度は、各項目のために普通預金勘定科目から適切な<guilabel>資産原価</guilabel>勘定科目まで資金移動することによって、資産の価値を記録します (自動車の例では、<guilabel>資産:固定資産:自動車:原価</guilabel>勘定科目)。この例では、銀行預金口座を3万ドルで開始します。自動車の費用を2万ドルとします。カメラの費用を1万ドルとします。どちらも2000年1月1日に購入しました。</para>
 

Modified: gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_invest.xml
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--- gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_invest.xml	2010-03-11 21:59:45 UTC (rev 18890)
+++ gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_invest.xml	2010-03-12 09:44:43 UTC (rev 18891)
@@ -652,7 +652,7 @@
       <sect3 id="invest-stockprice-auto-install3">
         <title>Finance::Quoteのインストール</title>
 
-        <para>Finance::Quoteをインストールするためには、最初に実行している全てのGnuCashアプリケーションを終了します。2番目に、"gnc-fq-update"(引用符なしで)を検索することによってGnuCashがインストールされるディレクトリを見つけます。そのディレクトリに移動して、root シェルを開いて、コマンド"gnc-fq-update"を実行します(引用符なしで)。これは、Perl CPAN更新セッションでインターネットに接続し、Finance::Quoteモジュールをシステムにインストールします。gnc-fq-updateプログラムは対話型です。しかしながら、ほとんどのシステムで、最初の質問「手動で構成を行いますか? [はい] (“Are you ready for manual configuration?[yes]” )」に「いいえ」とに答えることができます。そして、アップデートはそこからから自動的に続けられます。</para>
+        <para>Finance::Quoteをインストールするためには、最初に実行している全てのGnuCashアプリケーションを終了します。2番目に、"gnc-fq-update"(引用符なしで)を検索することによってGnuCashがインストールされるディレクトリを見つけます。そのディレクトリに移動して、root シェルを開いて、コマンド"gnc-fq-update"を実行します(引用符なしで)。これは、Perl CPAN更新セッションでインターネットに接続し、Finance::Quoteモジュールをシステムにインストールします。gnc-fq-updateプログラムは対話型です。しかしながら、ほとんどのシステムで、最初の質問「手動で構成を行いますか? [はい] (“Are you ready for manual configuration?[yes]” )」に「いいえ」とに答えることができます。そして、アップデートはそこから自動的に続けられます。</para>
 
         <para>インストールが完了した後に、同じディレクトリで、GnuCashと共に配布されている"gnc-fq-dump"テストプログラムを動かして、Finance::Quoteが正常にインストールされ、動作するのを確認します。</para>
 

Modified: gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_loans.xml
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--- gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_loans.xml	2010-03-11 21:59:45 UTC (rev 18890)
+++ gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_loans.xml	2010-03-12 09:44:43 UTC (rev 18891)
@@ -28,7 +28,7 @@
 
       <itemizedlist>
         <listitem>
-          <para><emphasis>割賦</emphasis> - 等しい金額の毎月払いを通常利用して、ローンが最終的に完済されるのを保障する返済プラン。通常、これらの支払いは元本と利子に分割されますです。元本償還期間が経過するにつれ、元本支払額が増加(利子支払い額が減少)します。</para>
+          <para><emphasis>割賦</emphasis> - 等しい金額の毎月払いを通常利用して、ローンが最終的に完済されるのを保障する返済プラン。通常、これらの支払いは元本と利子に分割されます。元本償還期間が経過するにつれ、元本支払額が増加(利子支払い額が減少)します。</para>
         </listitem>
 
         <listitem>
@@ -206,7 +206,7 @@
       <sect3 id="loans_calcsdetails_i2">
         <title>表面利率と実効利率の間の変換</title>
 
-        <para>n、 PV、 PMTまたはFVをを求める時には、最初に表面利率 (i)を、支払いの期間あたりの実効利率 (ieff) に変換しなければなりません。このレート (ieff) は、後に選択された変数を計算するのに使用されます。i を求める時には、計算によって実効利率 (ieff) を求めます。したがって、i から ieff まで変換する機能と ieff から i まで計算する機能が必要です。</para>
+        <para>n、 PV、 PMTまたはFVを求める時には、最初に表面利率 (i)を、支払いの期間あたりの実効利率 (ieff) に変換しなければなりません。このレート (ieff) は、後に選択された変数を計算するのに使用されます。i を求める時には、計算によって実効利率 (ieff) を求めます。したがって、i から ieff まで変換する機能と ieff から i まで計算する機能が必要です。</para>
 
         <literallayout>
 i から ieff まで変換するためには以下の式を使用しています。

Modified: gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_txns.xml
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--- gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_txns.xml	2010-03-11 21:59:45 UTC (rev 18890)
+++ gnucash-docs/trunk/guide/ja_JP/ch_txns.xml	2010-03-12 09:44:43 UTC (rev 18891)
@@ -312,7 +312,7 @@
       </listitem>
 
       <listitem>
-        <para>Spaceキーで照合済と未照合の状態をを切り替えます。</para>
+        <para>Spaceキーで照合済と未照合の状態を切り替えます。</para>
       </listitem>
 
       <listitem>
@@ -408,7 +408,7 @@
 
       <para>後は銀行報告書上に表れる各項目に対してこれを繰り返します。銀行報告書の総額がGnuCashの総額と一致していることを確かめて、GnuCashで取引を照合とマークします。</para>
 
-      <para>「照合」というウィンドウの下端に、「差分」欄があります。照合し終わった際はは0.00ドルが表示されているはずです。他の金額が表示されているなら、取引が抜けているか、またはいくつかの金額がGnuCashで不正確なのかもしれません。(まず無いでしょうが、銀行が間違えたかもしれません。)</para>
+      <para>「照合」というウィンドウの下端に、「差分」欄があります。照合し終わった際は0.00ドルが表示されているはずです。他の金額が表示されているなら、取引が抜けているか、またはいくつかの金額がGnuCashで不正確なのかもしれません。(まず無いでしょうが、銀行が間違えたかもしれません。)</para>
 
       <para>銀行報告書のすべての項目をマークして、差分が0.00ドルであることを確認したら、ツールバーの完了ボタンをクリックするかメニューの<guimenu>照合</guimenu>-&gt;<guimenu>完了</guimenu>を選択します。照合ウィンドウを閉じます。記録簿ウィンドウでは、照合済みの取引の照合欄が「照」に変化します。</para>
 
@@ -498,7 +498,7 @@
         </mediaobject>
       </screenshot>
 
-      <para>値をを入力しましょう。毎月28日に定期支払が行われることが分かっています。次回は来月に発生します(私たちは手動で今月の入力をしたので)。</para>
+      <para>値を入力しましょう。毎月28日に定期支払が行われることが分かっています。次回は来月に発生します(私たちは手動で今月の入力をしたので)。</para>
 
       <screenshot id="txns-sxn-ledger-4">
         <mediaobject>



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